犬が吠える理由

吠える事で犬は人間に何かを伝えようとする事があります。ですから「吠えさせたくない」というのが人間のエゴになる事もあるはずです。

 

ですが、犬が吠える原因は把握しておくべきです。そうでないと、犬との精神的触れ合いが成立しなくなるからです。

 

そういう意味では、そもそも「無駄吠え」という表現が相応しくありません。理由なく吠える犬など存在しないからです。

 

 

さて、犬は主に次の理由で吠えるとされています。

■興奮
■要求
■恐怖
■警戒心
■ストレス

飼い主に落ち度があるとストレスで吠えるケースが増えます。犬が暮らす環境や「運動させているかどうか」などを見直してみてください。

 

 

そして、子犬の時期にきちんと社会化できなかった犬は、日々触れていく色々なものについて、警戒してしまって吠える場合が増えるようです。

 

また、犬はそもそも縄張り精神の強い生き物です(マーキングなど)。ですから、縄張りを脅かす何かがいれば、本能的に吠えます。この性質があるからこそ「番犬」という言葉が成り立っているのです。

 

 

そして、やはりきちんと社会化がされなかったり、虐待などの恐怖体験をしたりしていると、恐怖が引き金となって吠える事もあります。

 

「三つ子の魂百まで」という諺は人間にも犬にも当てはまるという事ですね。

 

 

また、犬に何かの欲求がある場合もそれを満たすために吠える事があります。要するに「アピール」です。

 

このような吠え方をするケースにも、飼い主に落ち度がある場合が大半です。

 

一例として、吠える度に好きなだけエサを与えるなどしていると、それが習慣になって、飼い主に対して吠えてしまう事が多くなります。

 

 

あとは、興奮です。例えば、飼い主の姿を見ると喜んで興奮して、ハイトーンで吠えます。ただし、なんらかの刺激によって「悪い興奮」をして吠える事もあります。

 

興奮に関しては、犬のそもそもの性格による部分が多いそうですから、常日頃気を付けるようにして下さい。

 

 

ちなみに、番犬、牧羊犬、猟犬などとしての血統がある犬種は、やや吠えやすい性質があると言われています。

 

ですが、しつけをきちんと行えばどの犬もそれなりに吠えるのを制御することができます。